髪は生きているのか死んでいるのか

髪の毛は非常に複雑な構造をしています。

この毛自体は、私たちの頭に生えていて毎日毎日少しずつ伸びてゆくといっても、毛根といわれている部分も含めて生物学的には死んだ物質なのです。

髪の毛の生きている部分は、毛乳頭の周囲にある毛母群だけ。

ウロコになったり、線維の束になった細胞は、もう生活細胞ではないのです。

しかし、1日1日新しい細胞が次々と出来て伸びてゆくのをみるから、誰でも"髪は生きている"と思うのです。

ヒフの場合は傷つけば修復作用が働いて元の状態に戻ります(しかし、実際は表皮角層の角化細胞はやはり生活細胞ではありません)。

しかし毛の場合は、傷ついたらもう元に戻りません。

それだけに、手入れには気を配らなければなりません。

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